老後に2000万円必要?金融庁の報告と自民党の反応

金融庁のレポートがネット上で話題になっていますね。内容としては「老後を迎えるには2000万円の資産が必要」みたいな内容らしいです。これを機に月5万円貯めないととか年金はどうなっているんだといった批判につながっていきました。自分の見ている範囲(Twitter上だけど…)だとこの報告を受けて怒っている層は年齢も界隈も様々なのが印象的でした。やっぱり老後はみんなに共通ですもんね…

 

老後までに2000万円必要って情報だけが独り歩きしてしまっていますが自分は一応一次ソースに目を通しておこうと思いまして次の資料に目を通してみました

https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603.html

ここの別紙1に例の資料があります。資料の内容としては高齢化社会における資産形成についての資料っぽいですね。

この資料の最初に現状の高齢者の家計の収支が書かれていました。月5万円程度赤字だそうです。更に高齢者を取り巻く労働環境の話や、平均して持っている資産を加味してそのうえで30年老後を生きるには2000万円、20年生きるには1300万円程必要と試算されているみたいです。

資料ではこの現状を踏まえた後にどうやって資産形成のリテラシーを高めるかみたいな内容が書かれています(全部読んでないからわからない)

 

まあここら辺は正直どうでもよくて個人的にびっくりしたのが次のニュース

自民、金融庁に報告書の撤回要求 公明代表「猛省促す」

自民党が金融庁に例の資料を撤回しろと口を出してきたんですよね。自分はこの見出し見たときに2度見するくらい驚きました。

あのレポートはどんなけしからん内容なんだろう…そう思い今日資料を探し目を通してみたのですが内容は先ほど言ったように至極当然の事が書かれており自民も公明もこんなに反応することか?と思えます

しかしよく考えてみると7月には参議院選挙があるんですよね納得。選挙前に前世代に不安や怒りを覚えさせるレポートが出てしまったことに対して中々自民党は怒っているっぽい。今回の件がみんなの記憶から消えないと選挙は不利になるので撤回を求めたのでしょう

 

今回の件ではネット世論の意外な大きさ、自民党と各省庁とのパワーバランスなどがわかって面白い一件でした。そりゃ統計不正問題起きてもおかしくはないなと

今回の老後2000万円問題をめぐって与党野党が1か月後の選挙でどんなパフォーマンスを見せるかにも注目ですね

【気になった企業】しまむら

会社の株価とか見るの好きです。

最近気になった企業にしまむらがあります

あのファッションセンターしまむら

 

この企業は現在の株価で時価総額が3,041億円あるそうです。

そして純資産が3,590億円です。

会計とかには詳しくないので完全に我流の分析?になってしまうのですが会社の価値が会社の資産よりも低いという状態。

しまむらのIR情報を見ると経常利益に波があるように感じますが過去5年間の平均は399億円になっています。見方を変えると毎年平均400億円の現金を産み出していると解釈していいのかな?

人間に例えると3.6億円の資産持っていて毎年平均して4,000万円貯金している人の価値が3億円という状態…

もし50%のプレミアムを払ってしまむらを買収(4,561億円)し、ここから純資産を引くと971億円。これから先も過去5年の平均を稼いでくれると仮定すると3年で元が取れる。稼ぐ額が過去5年の最低額(260億円)程度だとしても4年で元が取れる計算になる気がします。

もちろん市場はそういった事も織り込み済みだと思うし、自分が市場よりも賢い自信が無いのでどういったものが織り込まれているか気になります。

自分なりに考えた理由は以下

しまむらは郊外への出店が多いため少子高齢化と地方過疎化の影響を受けやすい。資産が多いといっても店舗を構えるしまむらにとって資産の内訳で不動産の割合が多そう(貸借対照表見ると資産の4割くらいが固定資産でした。これは固定資産の割合が高いと言えるのかな…?)なので今ある資産も値崩れしていく未来がある

完全に日本国内向けなのでこれからの業績は下がっていくこと必須

そもそもしまむらを買う企業が無い。金額も安くないし国内2位のしまむらを買うことで大きなシナジーやメリットを授受できる企業は少なそう

 

こんな感じでしょうか…?この記事を書くために色々な資料見たり用語ググったりわからない事まみれだったのでもう少し精進してわかる事が多くなりたいですね…

アウトプットとして書きなぐった拙い記事ですが目を通していただいてありがとうございました。